日本、近代化へ~明治政府の主な改革~
前回ようやく江戸幕府が終わり新しい時代がやってきました。
今日はどのようにして近代化を図ったかを説明しようと思います。
まず、新政府軍は今からの時代にふさわしい新しい政権構造を考えていきます。そこで出来たのが1868年4月6日に発表された「五箇条の御誓文」です。
五箇条の御誓文の中身を見ると、
これからは会議を開いて多くの人の話を聞いて政治を行なってゆくこと、攘夷をやめて世界共通のルールに従うこと、などが記されています。
つまり、基本倫理は公議世論の尊重と開国和親でした。
「広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スヘシ」という文章はあまりにも有名。
つまり「人々の意見を広く集めて公開された議論にしましょう」ってこと。
そして、この時期に江戸が東京という名前になりました。
今の東京は世界の大都会だけれども、このころは近代都市にほど遠いものだった。そこで明治政府は欧米に習ってすべての面で近代化に着手することになります。
新政権は確かに幕府を倒しましたが、諸藩がそのまま藩領統治していました。
しかし、本格的な中央集権国家を確立するためには藩の領地・領民を政府の下に置く必要がありました。
そのために政府がとった政策が版籍奉還です。そこで、木戸孝允が立ち上がりました。
木戸孝允 「(=゜ω゜)ノぃょぅ大名の持っていた土地(版図)と人民(戸籍)を天皇に返せよ」
大名 「あ、いいっすよ(* ̄0 ̄)ノでもまぁ引き続き藩(旧大名領)の統治にあたるけどな(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ」
木戸孝允 「なにぃ!!ぬぅ…それではあまり意味がないような…藩そのものを廃止せねばなるまい」
そこで行われたのが廃藩置県です。
木戸孝允 「つーことで藩はやめて県にします。そんで、そのトップにはわしら中央から派遣した知事にしますから(゚ー゚)」
大名 「な、なんだと…ということは私たちの身分はどうなるのだ??」
木戸孝允 「まぁまぁ落ち着かんかい。お前らの身分も保証してやるし、さらに東京に住むことも出来るぞ」
大名 「うーむ…(しかし職を失うのはなぁ…)」
木戸孝允 「(む、あと一息か…)悩んでおられますなぁ…そこでもうひとつ、あなたの藩は借金があるそうだなぁ」
大名 「くっ…確かにそうだが・・・」
木戸孝允 「その借金を政府が肩代わりしてやりましょう(決まったな( ̄ー ̄)ニヤリ)」
大名 「本当ですか??ならいいでしょう」
このような条件を出して廃藩置県をしたわけですが、普通は職がなくなるとやばいので反乱をおこすものがいるだろうと政府は思っていましたが、特に抵抗はなくすんなりと行われました。
木戸孝允 「(v^ー゜)ヤッタネ!!」
こうして中央集権の基礎が固まっていくのであった。
一方、今度は国では税について話されていた。
財務省の役人A 「年貢だと凶作の年はこまるなぁ…それに、各地域で量も違ってるし。」
財務省の役人B 「それだったら、いつでも同じ価値のもの…つまりお金にするのさ。土地の価値に見合った金銭を所有者に納めさせる全国統一の課税制度にすればいいのだ」
はい、これがみなさんも馬鹿の一つ覚えみたいに暗記した「土地所有者に地価の3%を地租とし現金で納めさせた」ってところですね。1873年の地租改正のことです。
そしてこの年にはもうひとつ重要なことが起こりました。
政府の役人 「ぬぅ…今こうしているときも外国は日本を狙っておるであろう。これからは外国に負けない強い国にする必要がある。よって満20歳以上の男子を兵役につかせる」
士族(元武士) 「ちょ、ちょっと、お待ちくだせぇ。それでは我々の特権がなくなるではありませんか??」
政府の役人 「うん。そーだよ(´,_ゝ`)プッ(そのためにやってんだよバーカ)…あ、そだあと刀とか言う時代遅れなものももう持ち歩かないでね(´,_ゝ`)プッ」
今までは兵役など軍事的なことは士族の特権だったのですが、それがなくなることを意味します。つまり、これによって士族にお金を支給する理由がなくなります。
それに、このときの政府の財政は先に廃藩置県のときに肩代わりした借金が政府の歳出の30パーセントを占めていて大きな負担となっていました。そしてなんとか士族に金を出さない方法を考えたのであります。
政府の役人 「つーことで、もう金やらんからね。あとは勝手に自分で商売でもやったら??まぁ一応退職金くらいはあげるよ( ´艸`)プププ」
士族(元武士) 「なんだとぉ( ゚皿゚)キーッ!!しかもこの退職金なんかひどいぞ。普通の人が生活するのに年間約120円くらいするのに約29円しか入ってねぇじゃねぇか(# ゚Д゚) ムッカー…もうこうなったら戦うぞぉ凸(`Д´メ)」
そこで怒った士族たちは西郷隆盛を中心に西南戦争を起こしました。しかし結果は惨敗。
以後武力による反抗はなくなりました。
ちなみに西南戦争は2009年1月現在において日本最後の内戦となっています。
ということで、今回はこれまで。
参考文献http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/nihonshi/index.htmlとほかは前回の通りです
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